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アーユルヴェーダはインド・スリランカの伝統医学|世界三大医学の1つに迫る

アーユルヴェーダはインド・スリランカの医療です。

国内でアーユルヴェーダと聞くと「オイルマッサージ」だと思われる方も多いのが現状です。アーユルヴェーダでは確かにオイルマッサージがあります。

オイルマッサージはアーユルヴェーダの1つにすぎません。

じゃあアーユルヴェーダっていったいなんなの?

という疑問にお答えしていきますね。

アーユルヴェーダとは?

 

サンスクリット語でアーユルヴェーダは「生命の科学」と訳されます。

アーユス(生命)+ヴィド(科学・知恵)

インドやスリランカで実践されている伝統的医学。

現在のアーユルヴェーダ大学のシラバスは?

現在インドでアーユルヴェーダ研修医のSatomiさんの記事に詳細が記載されています。

アーユルヴェーダ大学ですがシラバスの内容は現代医学とアーユルヴェーダの半分半分となっています。

1年生(1年間)

  1. インド哲学と歴史
  2. サンスクリット語
  3. 生理学
  4. 解剖学
  5. 古典書(Ashtanga hrdya)

2年生(1年間)

  1. 薬草学
  2. 毒物学
  3. 鉱物学&製薬学
  4. 古典書(charaka samhita)

3年生(1年間)

  1. 病理学
  2. 予防医学
  3. 産婦人科学
  4. 小児科学
  5. 古典書(charaka samhita)

最終学年(1年半)

  1. 内科
  2. パンチャカルマ
  3. 外科
  4. 耳鼻科
  5. 研究方法学と医学統計学

引用:アーユルヴェーダ研修医のSatomiさんの記事

Satomiさんの記事でもインドのアーユルヴェーダシラバスが掲載されていたのでこちらでも掲載致します。

1年目から解剖学や生理学を学ぶのは日本の管理栄養学科と似ているところがありますね。しかしSatomiさんもおっしゃっていましたが、こんなに科目数が少なくて5年半もかかるのはちょっとびっくりです。

日本ベースで考えると3年とかでいけるような気もしますね…

シラバスを見る限りでは2年生で習う薬草学、毒物学、鉱物学・製薬学がとても楽しそうです!

インド占星術が学べないのが少し気になりますが…南インドはイギリス植民地支配にあまり影響がなかったと聞くのでもしかしたら学べるかも…?

インドのアーユルヴェーダ大学の数は200以上

 

日本人でアーユルヴェーダ医師はいらっしゃいます。

日本人の多くがグジャラートアーユルヴェーダ大学の卒業生です。

日本人はじめてのアーユルヴェーダ医師であるイナムラ.ヒロエ.シャルマ医師や浅貝賢司医師、田端瞳医師などがグジャラートアーユルヴェーダ大学の卒業生。

アーユルヴェーダの目的

健康な人の健康を守り、病人の病気を治すことである。

引用:「チャラカ・サンヒター」総論30章 アーユルヴェーダさらなる学習の指針 弓田久子 p14

ヒンドゥーの人生には4つの目的があると言われています。

  1. ダルマ:法律
  2. アルタ:富・権力・名誉
  3. カーマ:愛・喜び
  4. モークシャ:解脱

①〜③を合わせてトリヴァルガ(人生の3つの目的)と言います。

幼年期〜思春期頃にアルタを学び、青年期にカーマを、そして壮年期〜老年期でダルマと解脱を追求するためには「健康」である必要があります。

その健康の方法としてアーユルヴェーダも用いられていました。

アーユルヴェーダの構成要素

アーユルヴェーダにはヨーガやマッサージ、占星術、瞑想、音と音楽とセラピー、呼吸法などがあります。

有名なアーユルヴェーダ医師は朝おきてヨガをしてから、患者を診るそうです。

アーユルヴェーダの8医学

アーユルヴェーダには8つの医学分野に分かれています。

医師は医学だけでなく、栄養学や心理学、薬草学、気候学、宝石療法、占星術に対して教育を受けるそうですが、近年では占星術をしっかりと扱えるアーユルヴェーダ医師はほとんどいないとか。

  1. 内科学:カーヤチキッツァー
  2. 外科学:シャルヤ・タントラ
  3. 耳鼻科学:シャーラキャ・タントラ
  4. 小児学・産科学:カウマラ・ブリトヤ
  5. 毒物学:アガタ・タントラ
  6. 精神科学:ブータ・ヴィドヤー
  7. 強壮学:ラサーヤナ
  8. 性医学:ヴァージカラナ

アーユルヴェーダ5元素

東洋医学の木火土金水のように、アーユルヴェーダにも5元素があります。

  • 空:聴覚:耳:言論:舌・声帯・口
  • 風:触覚:皮膚:保有:手
  • 火:視覚:目:徒歩:足
  • 水:味覚:舌:生殖:生殖器
  • 土:嗅覚:鼻:排泄:肛門

空(空間)

口、鼻孔、胸郭、腹腔、呼吸器官、細胞と音と関係。

ヴァータが空を支配。

筋肉、肺と腸の動き、細胞の動き、触覚に関係する。

ヴァータが風を支配。

酸素の作用、知能、消化系、代謝、視覚の刺激。

ピッタが火を支配。

血漿、血液、唾液、消化液、細胞質、粘液、味覚の支配。

ピッタとカパが水を支配。

骨、爪、歯、筋肉、軟骨、腱、皮膚、髪、鼻と関係する。

カパが支配。

アーユルヴェーダの基本である3つのドーシャ

 

ドーシャは生命の基本である、

  • ヴァータ
  • ピッタ
  • カパ

の3つより構成されています。

ドーシャであるヴァータ、ピッタ、カパのバランスが健康を左右させます。

ヴァータ

ヴァータは5元素の空と風で構成されています。

ヴァータの特徴は以下のとおりです。

乾性、軽性、冷性、粗性、微細性、移動性、清澄性、流動性

引用:「チャラカ・サンヒター」総論30章 アーユルヴェーダさらなる学習の指針 弓田久子 p31

ピッタ

ピッタは火と水で構成されています。

ピッタの特徴は以下のとおりです。

軽度の油性、鋭性、熱性、温性、軽性、移動性、流動性、酸味

引用:「チャラカ・サンヒター」総論30章 アーユルヴェーダさらなる学習の指針 弓田久子 p31

カパ

カパは水と土で構成されています。

カパの特徴は以下のとおりです。

重性、鈍性、冷性、油性、緩慢性、柔性、停滞性、粘着性

引用:「チャラカ・サンヒター」総論30章 アーユルヴェーダさらなる学習の指針 弓田久子 p31

アーユルヴェーダのオイル

アーユルヴェーダと聞けばオイルですよね。

最もアーユルヴェーダで使われているオイルをご紹介しますね。

ごま油:ヴァータ体質向け

アーユルヴェーダで使う最も重要なベースオイル、ごま油。

ごま油は、

  • 栄養価がとても高く、8種類の必須アミノ酸
  • 抗酸化力の強いセサミン
  • ミネラル成分
  • 豊富なリノール酸
  • レシチン

が含まれている。

これらはアーユルヴェーダでは内分泌腺や神経、脳細胞に有益であると言われている。

ヴァータ体質におすすめなのがごま油。日本人の多くはヴァータ型が多いと言われています。

ごま油は、ヴァータの性質からきている病原体を破壊。そしてピッタを増加。

ヴァータの性質の人が病気になりやすいのは、

です。

 

 

ココナッツオイル:ピッタ向け

ココナッツオイルは軽く、冷たい性質があります。

ココナッツオイルでのマッサージは身体にある熱を緩和させてくれます。ココナッツは南国の果物。土地に合うものが採れるようになっていますね。

ココナッツオイルは、

  • 吹き出物のある肌
  • 日焼けした肌
  • 湿疹
  • 金星の感染

などに良いとされています。

マスタードオイル:カパ向け

マスタードオイルの特徴は、

  • 温性
  • 鋭性
  • 刺激性
  • 軽性
  • 苦味

です。

ピッタを増加させる作用を持っています。

マスタードオイルは、

  • 寄生虫防止
  • 防カビ剤
  • 痛み止め
  • 腫れ
  • あらゆる傷

に用いられています。

 

 

 

 

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mayupon
占い師&管理栄養士です🔮世界の食、占い、文化が知りたくて世界旅行計画中✈️民族衣装好き👘都市伝説好き🌿直感と感覚、運で生きてます💎▶︎🇬🇺🇨🇳🇹🇭管理栄養士、KIJ Advancedまで修了(マクロビ)、九星氣学鑑定士、西洋占星術、ヴィパッサナー瞑想